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Shut the fuck up and write some code

グダグダ言わずにコードを書きたいブログ

Webデザインの「プロだから考えること」/「明日の広告」

Webデザインの「プロだから考えること」
鎌田 貴史 中村 洋基 水藤 祐之 深澤 洋介 遠崎 寿義 佐野 勝彦 勅使河原 一雅
インプレスジャパン (2008/03/14)
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Webデザインなんて門外漢もいい所なんですけど、「プロだから」この言葉に引っかかったので購入。興味深く拝読させてもらいました。

ここで書かれてる人たちが一番念頭に置いているのは「何を伝えるか」「何をユーザーに体験させるか」ここに尽きると思う。そのためにベストを尽くすこと。クライアントも揉めることもあるし、細部を練り過ぎて時間もかかる。それは全てクライアントではなく、ユーザーの立場にたってのこと。だって広告は見る人間、ユーザーがいないと成立しない。そんな当たり前のことに気づかされる。

「全てはお客さんに行き着く」自分自身忘れかけてことを思い出した。大量の仕事を右から左に受け流し、クライアントや営業企画担当さえ納得させてれば良いなんて考えてばっかりで、その後ろにあるものを見失っていた自分には、良い本でした。もちろんクライアントのことも切り捨ててばかりでもないだろうし、全てを包括的に見て考えられなければプロにはなれないんだよな。プロへの道は遠い。

この中でStrippersの遠崎さんが事例で上げていたスラムダンク一億冊感謝キャンペーンが気になって、この後にこれについて詳細に書いている「明日の広告」も読んだ。

こちらでは、その部分を詳細に切れ込んでいて、マーケティングとしては「ユーザーエクスペリエンス」を重要視している最近のトレンドであることを紹介している。

もう広告打てば人が集まる時代じゃないのは明白で、ユーザはそんなに馬鹿じゃない。ユーザをどうもてなすのか「おもてなしの心」を持てないコンテンツなんて速攻淘汰されるだろうなあ。肌感覚では薄々分かっていたことを改めて活字で読んで再認識を深められたかな。顧客を意識すること、これがコンテンツ/サービス屋が最も重要視すべき点。忘れちゃだめだ。

明らかに時代は変わってきてる。その中で広い視野を持って柔軟に対応していくことがコンテンツ/広告業界で生きて行く活路なんでしょう。日々勉強だなあ。